9月2日の夕方のマック。
発作がすぐに出ちゃうから、マックの寝返りや移動に気を使わないといけなくなっていた。
この日に死んじゃうなんて思ってもみないから、ご飯が食べられないのだって一時的なものかもしれないと、タイミングを見計らっては「ご飯は〜?」ってきいてた。
こんな調子なので、もうそろそろマックのブリーダーのAさんに連絡を入れとかなきゃなぁって。
明日電話しよ〜って。
なのにいきなり「旅立ちました」と連絡する事になるとは思ってもみなかった。
マックの発作の様子を見つつ、もうそろそろ私も寝る準備しないとと、リビングにいつものように布団を持ち込んで準備万端。
マックもおしっこ対策して寝られるようにと準備したいところだったけど、発作が押し寄せて治まる気配がない。
いつもなら比較的早く落ち着くのに、この時は全くだめだった。
心臓付近に手を押し当てて、マックをただ見守るだけの私。
ダメなのかもと思ってからしばらくして、心臓のバクバクがとらえられなくなってしまった。
よく頑張った!お疲れさん!!
私達が看取る事が出来たのも良かったけど、自分から旅立って行く事が出来て良かった。
苦しんで旅立ってしまったのは、私が願っていた事とは大きく違っちゃったけど・・・。
充分発作の状態は重かったのだと思う。
発作がひどくて耐えられないのが続いたら安楽死を考えていただけに、マックが自分で旅立ってくれた事で、重苦しい気持ちにならなくて済んだ。
いち早くAさんご夫婦にはお知らせしようと、とりあえずメールでマックの事をお知らせ。
しばらくして電話を頂き、我が家に来て頂く事になった。
母犬「アラレ」から生まれたマックをとりあげてもらい、最期を見送ってもらえるなんて幸せだよ。
きっとアラレから生まれた子供達の中で、マックは一番の長生きだったんじゃないのかなぁ。
他の子達はどこにもらわれて行ったのかは分からないとおっしゃっていたので(国際犬訓練所というところが中間に入っている為)、永遠に他のご長寿さんは見つけられないけど。
偶然にも散歩でブリーダーのAさんと出会い、マックは親子の対面をし、一緒にお出かけしたりして楽しい時間を過ごしてきた。
そんな思い出を振り返りつつ、マックが亡くなったのを惜しんでくれました。
2日の午後4時半頃、なにげに撮ったこの画像が最後になってしまった。
横になってばっかりだから、いっつも同じだわ〜と思うとデジカメで撮る事も少なくて・・・。
最近の動画も、病院で症状を伝えるために仕方なく撮った発作の様子しかないよ。